タワーマンションに住むと病気になるの?体調が崩れるの?

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タワーマンションに住むと病気になる説はあくまで説であり、科学的には解明されていません。

タワーマンションにお住まいの方の中には、引越しをしてから体調を崩したり病気にかかったなどの話も稀に聞かれるのですが、どのような原因で体に不調が生じるのでしょうか。

シックハウス症候群

まず、新築の建物で体に不調が出るといえば、以前よく話題になった「シックハウス症候群」が思い出されます。

シックハウス症候群とは、建築資材の中に有害化学物質を含有した物があると、そこから発生した空気汚染により体に不調が出るもので、倦怠感やめまい、頭痛、湿疹、のどの痛みなどを始めとして様々な症状が生じます。

また、近年では住宅の高気密や高断熱化が進んだことで、汚染された空気が外に排出されず室内に留まっていることも原因の一つとして挙げられます。

しかし、このシックハウス症候群については国による規制が強化されたことで、現在では安全性が高い建材が使用されるようになり、タワーマンションにおいても被害が聞かれることはありません。

高所恐怖症

では、それ以外にタワーマンションに住むことにより発症する病気などはあるのでしょうか?

これにはいくつかの説があり、いずれも科学的に医学的に立証されたものではありませんが、一つには高所恐怖症が関係しているとされています。

この高所恐怖症は不安障害の一種で、高いところが嫌であれば住まなければよいとも考えられますが、まだ本人が不安を自覚せず障害として顕在化していないことも考えられます。

外の風景を見なくても常に自分が高いところにいるのだと不安を抱くようになり、それがやがて体の不調に繋がるというのがこの説のポイントです。

気圧差

また上記以外では、エレベーターで高層階に向かうときに耳がツーンとなるように地上とでは気圧差があるため、三半規管の調節が上手くできず体調を崩す説や、新たな土地・新たな家での暮らしに慣れず不安を抱き、自律神経の不安定さが症状に表れるなどの説もあります。

ただ、いずれの病気も科学的には解明されておりませんので、ご自身で悩みがある場合は医師に相談してみるといいでしょう。