資産価値が高いタワーマンションと将来的に価値が下がるマンションの違い

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タワーマンションは耐久性も強く、希少性も高いので資産価値は高いですが・・・

住まいを購入する際に、長いライフプランで見た時に必ずしもそこに住み続けるわけではなく、その時々の状況により住まいを変えることもあります。

特に、マンションにお住まいの場合は戸建て住宅よりも手狭になり部屋数も少ないため、家族が増えた時に新たに住宅の買い替えを考えます。

また逆に、家族が成人して家を出たのを機に、一戸建てからマンションへの引っ越しを考える方もいることでしょう。

ただ、いずれの場合も大きな買い物になりますので、すぐに買い替えできるわけではなく、初めて購入する物件は資産価値が下がりにくい家を購入することで、将来的な変化に含みを持たせる事が可能になります。

資産価値が高いタワーマンションとは

まず、地震対策としては「制震構造」よりも、「免震構造」の方が評価が高いため、資産価値に影響すると言う人もいます。

ただし、免震構造の方が導入コストも維持コストも高いため、当然といえば当然かもしれません。

また、賃貸住居が出づらいマンションも資産価値が高いと言えます。

賃貸が出ないということは、そのマンションに住むことに満足している人が多いということです。

当然、そういったマンションはそのエリアで人気マンションとなります。

エリアナンバーワンの物件は、タワーマンションに限らず、リセール時に価格が落ちづらく、資産価値が高いと言えます。

賃貸に出したとしても、継続して高い家賃を取れます。

あとはやはりなんでもそうですが、「需要と供給」です。

タワーマンションに住みたいのに、そのエリアでは供給が少なければ、価値を高く維持することができます。

また、駅からの距離が徒歩5分というのも価値の向上に役立ちます。

というのも、今はウェブで物件を検索する時代であり、多くの人は駅から徒歩5分で探し始めるからです。

ですから、徒歩5分と徒歩6分では、資産価値という意味では、1分以上の違いが出てきてしまうのです。

あとは、再開発エリアは街自体の価値が上がるので、その価値の向上の便乗して、マンションの価値も上がる可能性があります。武蔵小杉が良い例です。

高台にあるマンションも資産価値を維持します。というのも、高台は地盤が強固なことが多いからです。

また、高台なら低層階でも部屋からの景色を確保できる確率が上がります。

将来的に資産価値が下がるマンションとは

まず、需要に対して供給過剰なエリアのタワーマンションは資産価値を維持するのは難しいです。

また、タワマンが乱立しているエリアも眺望がない部屋が増えるだけなので、せっかくのタワーマンションの良さが活かせまん。それこそ、部屋からの景色は目の前に立つタワーマンションになってしまいます。

地盤が緩いエリアも、タワーマンションの立地としては印象が良くありません。

また、戸数が大量供給のタワーマンションも微妙です。大規模マンションならではの良さもありますが、将来的に売り出す時に、同じマンション内でライバルとなる物件が増えるからです。

住宅ローン控除がなくなる築10年前後に売却を考える人は増える傾向にあります。

また、賃貸に出す場合も、同じマンション内の部屋と家賃価格の競争が起こります。

一言で言うと、希少性のないマンションは、豪華なタワーマンションと言えども、価値を保ちづらいということです。